大阪・関西万博特集

【万博60秒解説】万博を支える地域企業をご紹介!~四国局発:万博がつなぐ「学生×企業×ものづくり」~

大阪・関西万博を飛躍の機会と捉え、様々な取り組みを進める地域企業をご紹介する本企画。第4弾は四国局からお届けします。

万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現するため、自らが主体となって共創しながら未来に向けて行う具体的な活動を指す「共創チャレンジ」。地域一体型オープンファクトリー「CRASSO」と地元大学生が、「共創チャレンジ」を通じて連携した、端材などのアップサイクルプロジェクト「A-CROSS~課題解決共創プロジェクト~」をご紹介します。

瀬戸内を「ものづくりの聖地」に!

「ものづくりの現場」を巡り、体験できる新たな観光コンテンツ「ファクトリーツーリズム」を活用した香川県の地域一体型オープンファクトリー「CRASSO」は、瀬戸内地域の価値の向上を図ることで「ものづくりの聖地」を目指しています。

持続可能な地域づくりのために

四国では人口減少や少子高齢化による人手不足が深刻化し、地域産業を担う、ものづくり企業にも影響を与えています。加えて端材・廃材の利活用も持続可能性への共通課題です。未来輝く地域づくりに向け、万博プログラムである「共創チャレンジ」に登録し、課題解決を目指しました。

共創チャレンジが出会いの場に

共創チャレンジをきっかけに、地元大学生がCRASSO企業を訪問。次代を担う若者と地域のものづくり企業が共鳴し、端材などを活用したアップサイクル商品の開発に挑戦!不要になった布や紙の切れ端などを活用した商品案を学生達が考案し、万博を通じたコラボレーションが、新たな地域づくりに向けた一歩を踏み出します。

関わる人の想いの実現に向けて

9月には、学生3チームからCRASSO企業への企画プレゼンを実施し、パッチワーク×レザークラフト、「かわいい」防災シューズ、仕掛け絵本など多種多様なアイデアを提案しました。商品案の実現に向け、各企業との連携を進め、「TEAM EXPOパビリオン」でのPRも視野に、ブラッシュアップを図っています。

経済産業省 四国経済産業局 新事業推進課

【リンク先】
CRASSOとは
「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創チャレンジとは
「CRASSO」オープンファクトリーを中心としたファクトリーツーリズムでものづくりの聖地を目指す!
学生×CRASSOによる 「A-CROSS~課題解決共創プロジェクト~」