
【万博60秒解説】万博会場と地域を繋ぐ「オープンファクトリー」
まもなく開幕する大阪・関西万博。会場内には、未来のエンターテイメントを提供する施設も数多く用意されています。経済産業省の担当者が「独断と偏見」を交えて、見どころを簡単に紹介していくシリーズ。今回は、近畿経済局から、日本全国の地域企業に広がっている取り組み「地域一体型オープンファクトリー」を紹介するとともに、万博会場内でも設置される物品をご紹介します。
「地域一体型オープンファクトリー」ってそもそもなに?
「地域一体型オープンファクトリー」というのは、地域の複数の企業が一体となって工場を一般公開する取り組みで、現在、国内でも急増しています。(2025年3月末時点で58カ所)
こうしたオープンファクトリーを行う企業を対象に、社会課題の解決や万博が目指す未来社会の実現を目的として新たに物品や体験企画を開発する取り組みとして募集・選定されたのが「Co-Design Challenge2024」です。
開発された物品は万博会場内フューチャーライフヴィレッジにて見ることが出来ます。今回はその一部の試作品などをご紹介します。
各地の魅力が詰まった物品に是非会場(フューチャーライフヴィレッジ)で触れてください!
●一般社団法人Design Week Kyoto実行委員会(京都府)
「作り手と使い手が共創し、思い出が持続するスツール」

画像提供:2025年日本国際博覧会協会
●株式会社友安製作所(大阪府)
「町工場の廃材がアートに変身」

画像提供:2025年日本国際博覧会協会
●一般社団法人サスティナブルジェネレーション(奈良県)
「軽量・高強度・組立簡単・リユースリサイクルできて、鮮明なダイレクト印刷・多彩なデザイン設計が可能な展示台」

画像提供:2025年日本国際博覧会協会
フユーチャーライフヴィレッジの場所
フユーチャーライフヴィレッジ

画像提供:2025年日本国際博覧会協会
万博会場内で国内各地の魅力に触れられる絶好の場所です!ぜひ会場でお確かめを!
近畿経済産業局 地域経済部
【リンク先】
近畿経済産業局 地域一体型オープンファクトリー
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フューチャーライフヴィレッジ