今月のヒトコト

経済産業省のコンビニで冷製パスタに夏を感じる件

冷製トマトソースのパスタが好きです。夏にパスタ屋さんで出会えたら絶対に注文します。出会えたらラッキー、残念なことにメニューにないことも多いのですが、なんと経済産業省の地下にあるコンビニで発見。思わず購入しました。

「決して多くは求めませんよ・・・」と期待値を低めに設定し、自席でいただいたところ、予想をはるかに上回る美味しさ!パスタの弾力はもちろん茹でたてにはかないませんが、トマトソースのクオリティがすごくてやばい。(語彙力)

言語化が難しいのですが、ガーリックと塩気のバランス、濃いトマト感がちょうど良く、新メニューを開発したコンビニの開発担当の方が何度も味見を繰り返して最適な味を追求してくれたんだろうなぁ、製造会社の方も、このクオリティを量産できる体制を実現してくれてありがとうございます・・・と5秒で頭をよぎりました。海外の方が、日本のコンビニの品揃えやクオリティに感動すると聞きますが、「ほんとそれ」と思いました。(語彙力)

写真はイメージです。冷製パスタを見ると夏を感じます。

6月のMETI Journal オンライン、職員が政策を語る「METI解体新書」では、そんなコンビニやスーパー、百貨店などを所管する消費・流通政策課から3名が登場します。同課では、物価高における流通業の在り方を検討し、十数年ぶりに流通業のビジョンを示すとともに、流通・物流の合理化を業界の皆さんと一緒に進めています。

異彩を放つ地域の企業を紹介する「地域で輝く企業」では、長良川鵜飼の土産品として鮎加工品などの佃煮などを製造する事業者さんを取材します。

統計データに隠された経済の動向を探るコーナー、「統計は語る」では、菓子類のなかでも、家計の支出額が年々増加しているという、アイスクリームやシャーベットの動向を解説します。

当たり前のように美味しいものを便利に手軽に食べたり購入できたりする今だからこそ、それを支える状況や経済の動きに思いをはせながら読んでいただければ幸いです。

そして今月の政策特集は、ズバリ「今使える 中小企業支援策」!

新型コロナの長期化や原材料・エネルギー価格の高騰、地域の過疎化や人手不足などによって厳しい経営環境に置かれる中小企業・小規模事業者。経済産業省の中小企業庁では、様々な課題に対応した多様な支援策を用意し、経営支援を行っています。

特集では、様々な支援策の中から、特に知ってほしい「事業承継支援」「事業再構築補助金」「資金繰り支援」「価格転嫁対策」「経営者保証改革」の5つの施策を取り上げて紹介します。

支援策の中身や狙いは? どんな企業が対象なの? 実際にどう使われているの?

そんな疑問にお答えします。

国の補助金や支援策を活用したことがないという方も、どんな支援策があるか知らないという方も、ぜひ読んで、まずは知っていただき、活用してもらえれば幸いです。

5月の政策特集「日本をスタートアップ大国へ」全5回も公開しました。

DeNA南場会長との対談、日本のスタートアップと中東の投資家を結ぶ新たなスキーム、スタートアップを応援する税制改正、海外展開を後押しする官民連携と、内容がとにかく濃い今回の特集。先日公開した最終回では、スタートアップ人材を生み出す経産省の「始動プロジェクト」出身の起業家お二人が、思いや経験を語ってくれました。

余談ですが、最近のマンガや小説は、タイトルで内容が分かるようになっているのがトレンドと聞き、この「今月のヒトコト」にも取り入れてみました。最初から内容が分かっていると安心して読めるらしいです。書き終わった後に「夏を感じた話をしていない」と気づき、画像のキャプションに追記してつじつまを合わせました。

今月もMETI Journal オンラインをよろしくお願いします!

経済産業省広報室/METI Journalオンライン編集チーム

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