
AIに愛?

AIに愛を、このキャッチコピーを見て皆様はどのようなイメージを持たれたでしょうか?
「AIと人間の関係が単なるツールとユーザーの関係を超え、感情的な絆を築く可能性を示唆している」
「AI技術の進化に伴い、より深いコミュニケーションや相互理解が実現する未来を想像させる」
「AIとの関係において、愛や思いやりといった人間らしい価値観が重要であることを示唆している」
実はこれ、生成AIに冒頭の質問を投げかけてみた答えです。
AIがAIを語るのはなんだか妙ですが、回答は私たちが意図したものと当たらずと雖も遠からず。
AI、とりわけ生成AIを活用する動きが、ビジネスの様々な分野でも急速に進んでいます。
4月の政策特集では、生成AIを巡る動きに注目。国内AI開発者の声や国内企業の生成AI導入事例など最新の動向をご紹介しながら、政府のAI政策を掘り下げました。いくつか注目記事をご紹介します。
ニッポンの生成AI開発力を解き放ち、国際競争に立ち向かうの記事では、政策の推進役を担う管理職が日本の生成AI政策について、ガバナンスの取り組みも含め詳細に解説しています。続く、日本発のAI開発を強力に後押し!スタートアップの旗手が語るGENIACの「効能」の記事では、生成AIの開発力強化を目的としたプロジェクト「GENIAC」に実際に参加した企業の声を交え、その狙いと効果をご紹介。
そして、開発者の育成とあわせて重要なのが生成AIを効果的に活用してビジネスに生かせるデジタル人材。激しさ増すデジタル人材争奪戦 AIトップランナーが語る「勝つ」人材育成とはの記事では、「ダイキン情報技術大学」を社内に設置してデジタル人材の育成に取り組むダイキン工業を取材しました。
AIというと機械的な冷たい印象を受ける方もいらっしゃるかもしれませんが、そこには多くの人の関わりがあります。AIと共生しよりよい社会を作っていくためには、有用な生成AIを開発し、また、それを正しく使いこなせる人材の育成が欠かせません。AIに関わる人々を追った4月政策特集「AIに愛を」、ぜひご覧下さい!

同じく人に注目した記事としてオススメしたいのが、HOTパーソンコーナーに連載している「Z世代経営者はどう動く」のシリーズです。Z世代の経営者に起業の背景やこれまでの歩み、今年そしてその先にどのようなビジョンを描いているのかをインタビューしています。
第1回は、農業に関連する様々なプレーヤーが利用できる「農業プラットフォーム」の構築を目指すサグリ代表取締役CEOの坪井俊輔さんに、これまでの歩みと事業を通じて描く未来を語っていただきました。第2回は、8歳で中国に留学し多様な国の文化に触れてきた背景から、「世界中の境界線を溶かしたい」との思いで事業に挑むHI代表の平原依文さんを取材。第3回は、平均年齢26歳の若い社員の力を信じ、SNSを活用したマーケティング相談を請け負う会社を牽引するFinT代表取締役の大槻 祐依さんにお話を伺いました。
今後も公開記事が控えていますので、「Z世代経営者はどう動く」シリーズにもぜひご注目ください!
経済産業省広報室/METI Journalオンライン編集チーム
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