
【万博60秒解説】万博会場から福島の未来図を語る
(このイベントがすごい⑤)
まもなく開幕する大阪・関西万博。経済産業省の担当者が「独断と偏見」を交えて、イベントの見どころを紹介していくシリーズ。今回は、会場内での福島復興関連の展示を取り上げます。
福島産リングだけじゃない、福島復興展示にご注目を
以前の記事(万博を支える地域企業をご紹介! ~東北局発:大屋根リングを形づくる福島県産木材~)でご紹介したとおり、万博の象徴的な建造物、全周約2キロにも及ぶ世界最大の木造建築物「大屋根リング」を形作る木材の一部には、福島県浜通りの浪江町で加工された集成材が活用されています。
そして、福島復興の現状と将来像を万博会場で力強く発信する「福島復興展示」が、EXPOメッセで5月20日(火)から24日(土)まで開催されます!

社会課題解決の先進地としての再生。
世界的にも未曾有の複合災害に直面した福島県浜通り地域等の現状と未来。福島復興展示では、単に震災前に戻るのではなく、浜通り地域等が社会課題解決の先進地として再生を目指すストーリーを力強く発信。会場では、展示、ステージ、参加型・体験型コンテンツを通じて、浜通り地域等で行われている50以上の熱意ある挑戦や取組を「人」にフォーカスして紹介します。
豊かな自然環境や歴史を活かした「アクティビティ」、常磐ものとして定評のある豊かな漁場を活かした水産業やおいしいお酒や特産品などの「食」、福島イノベーション・コースト構想等により多様な事業者が挑戦する「イノベーション」、芸術・文化の振興や教育・交流の場づくりで共創の輪を広げる「アート&コミュニティ」など、浜通り地域等には魅力がたくさん。
会場内では、試飲・試食、フライトシミュレーターや巨大人型ロボットによるデモンストレーションなど、子供から大人までお楽しみいただけるコンテンツをご用意しています。浜通り地域等の魅力を見て、食べて、体験できる福島復興展示へ、是非お越しください!

福島復興推進グループ福島広報戦略・風評被害対応室
福島新産業・雇用創出推進室
商務・サービスグループ 博覧会推進室
【リンク先】
大阪・関西万博 復興ポータルサイト