大阪・関西万博特集

【万博60秒解説】この民間パビリオンがすごい②~子どもたちも大満足、未来の学びのタネが満載~

(提供:左上から、パナソニック ホールディングス(株)、日本ガス協会、電気事業連合会)

まもなく開幕する大阪・関西万博。会場内には、名だたる日本企業や関係機関が総力を挙げて作りあげた「民間パビリオン」も立ち並びます。経済産業省の万博担当者が、これまた「独断と偏見」を交えて、見どころを簡単に紹介していきます。今回は、未来の学びのタネが満載のパビリオンたちです。

架空の国を冒険し、一歩踏み出す勇気を(パナソニック)

地下鉄駅から会場ゲートを入っていくと、カラフルで幻想的なファザードに包まれた美しいパビリオンが、見えてきます。そこは『ノモの国』。パナソニック・グループが提供する万博限定、最先端技術満載の特別な空間です。最先端技術が満載の体験型の館内では、迷い込んだ子どもたち一人ひとりに、心の持ちようが変わる冒険を通じて、自分を信じるチカラや一歩踏み出す勇気が持てるきっかけを与えます。個々人にカスタマイズされるストーリー展開、ミストに映し出される映像、そして五感に訴えるイマーシブ空間演出の最新の技術にも要注目です。

タマゴだらけ! エネルギー技術の可能性を知る(電力館)

電気事業連合会が提供する電力館は、外観が月面基地風味のタマゴ型。天候や時間帯などによって変化する見え方にまずは惹きつけられます。来場者は「タマゴ型デバイス」を手に取ると、デバイスが展示内容や来館者の体験に連動して様々な色に光ったり、ふるえたりすることで、特別な体験を提供。電力やエネルギー技術の未来像を、楽しみながら、体験型で学ぶことができます。タマゴを手にエネルギーの明日を考える。万博らしい知的体験が待っています。

未来に向けて「化けて」みよう(ガスパビリオン)

日本ガス協会の提供するガスパビリオンは、「おばけワンダーランド」。来場者は、XRゴーグルを身につけ、「おばけ」たちと一緒になって、ドキドキ、ワクワクな体験を繰り広げていきます。テーマは「化けろ、未来」。カーボンニュートラルの実現に向けて、社会全体が「化ける」必要があります。一人ひとりの行動変容の大切さや新たなエネルギー技術の知識を楽しみながら身につけることができる、学習型エンターテイメント・パビリオンです。

民間パビリオン編、次回も続きます。

経済産業省 博覧会推進室

【リンク先】
EXPO2025 大阪・関西万博公式Webサイト 国内パビリオン
ノモの国 | パナソニックグループパビリオン公式Webサイト
2025大阪・関西万博パビリオン「電力館 可能性のタマゴたち」公式Webサイト
日本ガス協会ガスパビリオン公式Webサイト