今月のヒトコト

銀杏並木が彩る霞が関

秋の気配が深まる季節。朝晩の涼しい風や虫の鳴き声に季節の移り変わりを感じますね。山間部では徐々に紅葉が始まりますが、霞が関にある銀杏並木も、もう少し経つと黄金色に色づきます。色鮮やかでとても美しいその光景は、年末に向けて慌ただしくなりがちな気持ちを少し落ち着かせてくれる気がします。今年の紅葉が今からとても楽しみです。

(昨年の銀杏並木の様子)

先月の政策特集「経済産業政策の新機軸 その先にある未来」のビジュアルも、秋らしいお月見のお団子とススキの画像でお届けしました。でも、よく見るとこれはお月見ならぬ、お地球見・・・?手前のお団子も、月見団子ではなく、地球見団子でしょうか。どんな味がするのか、そもそもこの地球を見ている場所はどこなのか、想像が無限に膨らみます。

こちらの特集では、経済産業省が公表した「経済産業政策の新機軸」で描く方向性を体現する、企業の先進的な取り組みを紹介しました。「新機軸」で、日本経済や私たちの生活はどのように変わるのか。5回に渡り特集していますので、ぜひご覧ください。

METI Journalオンラインでは、他のコーナーでも、魅力的な企業やその先進的な取り組みを日々ご紹介しています。「地域で輝く企業」コーナーの「【沖縄発】酒類卸の枠を超え、酒造りに挑みながら地域貢献への道を探る」という記事では、美しいエメラルドブルーの海の近くに本社のある南島(なんとう)酒販をご紹介。こちらの企業は、2023年度の「はばたく中小企業・小規模事業者300社」にも選定されています。酒作りを通し、沖縄の製造業の維持発展に貢献したいという大岩社長の熱い想いが込められているこちらの記事、ぜひご覧ください。

「60秒早わかり解説」コーナーでは、「自社の女性活躍を社外へアピールしたい上場企業の皆様へ。なでしこ銘柄の募集開始!」の記事の中で、「なでしこ銘柄」への応募を募集しています。女性活躍推進に優れた上場企業を経済産業省と東京証券取引所で選定するこちらの制度、記事内では制度の概要や応募メリットなどをわかりやすくまとめていますので、応募を検討している場合はぜひチェックしてみてくださいね。今年度の募集は10月18日までです。

「METI解体新書」のコーナーでは、2022年よりタイへ赴任し、一般財団法人 海外産業人材育成協会バンコク事務所長と、日ASEAN経済産業協力委員会の事務局長を兼務する職員にインタビュー。現地での業務や日本との関係性などについて「タイから、日本・世界経済のサプライチェーンを支える!」の記事の中で紹介しています。これまでのキャリアが活きた点や、外から経済産業省を見て気付いた点などをたっぷりと語ってもらいました。

そして今月の政策特集は、「航空機産業 新たな成長ステージへ」です。大きな転換点を迎えている日本の航空機産業。今年4月に策定された「航空機産業戦略」で打ち出された今後の方針について、本質的な内容を解説しながら、その実現を可能とする産学の先進的な取り組みを紹介していきます。どうぞお楽しみに。

経済産業省広報室/METI Journalオンライン編集チーム

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