今月のヒトコト

パリオリンピックに思いを馳せながら…

ついにパリオリンピックが開幕。選手団がセーヌ川を下る様子を周囲でたくさんの人が見守る光景は、コロナを乗り越えた世界が迎えるオリンピックの姿として象徴的なものであったように思います。歓声や声援に包まれた競技場で繰り広げられる選手たちの戦いは、この夏をさらにアツく盛り上げてくれそうですね。今大会では新種目として「ブレイキン」が追加されたことも話題ですが、皆さんはどの種目に注目されていますか?

私たちからのおすすめは、自転車競技・ケイリンです。実は経済産業省と関係があるのをご存じでしょうか?日本の小倉競輪場を発祥とする「競輪」は、経済産業省が所管する「自転車競技法」という法律に基づいて実施される公営競技です。先日公開した60秒早わかり解説では、「パリ五輪は競輪選手にも注目! 世界の頂を目指す自転車競技日本代表選手を応援しよう!」と題して今回のオリンピックの出場選手や競技の魅力についてご紹介していますので、ぜひご覧ください。

オリンピックといえば言わずもがなスポーツの祭典ですが、その国の歴史や文化を象徴した大会マスコットや開閉会式での演出も楽しみの一つですね。各国が自慢のコンテンツを披露する場でもあり、開催国について理解を深める機会になります。前回東京大会開会式では、各国選手団が日本生まれのゲーム音楽とともに入場し、世界を驚かせました。ゲームは日本を代表するコンテンツですが、METI Journal7月の政策特集では、「クールでアツいコンテンツ産業」をテーマに、日本のコンテンツ産業の今とこれからを深掘りしています。

まだ読んでいないという方に向けて、注目記事を少しご紹介します。

次世代クリエイター支援プロジェクト「創風」スタート!NOTHING NEW・林健太郎氏の思いとは」の記事では、経済産業省肝いりのプロジェクトをご紹介。「ゲーム」「映像・映画」の2部門で、審査によって選ばれたクリエイターに対し、1年をかけて作品の制作から展開まで、一線で活躍するプロが伴走しながら支援するという試みです。運営者として参画いただいている林健太郎さんに、プロジェクトへの思いや期待を聞きました。

もう一つ、「エンタメ界の「火付け役」佐藤詳悟氏が語る。プロデューサー目線で見たJ-pop、アニメ…」では、いきものがかり等のプロデュースを手がける音楽プロデューサーの佐藤詳悟さんに、日本産コンテンツが世界で羽ばたくにはどのような戦略が必要か、その課題も含めて語っていただきました。

また、コンテンツではありませんが今の季節にぴったりの記事として、株式会社八天堂の大ヒット商品開発までの歩みに注目した「【広島発】冷やして食べる「くりーむパン」大ヒットの裏にあった「甘くない教訓」も人気となっています。

最後になりますが、今月の政策特集は、「モビリティDX クルマはどこまで変わるのか」です。

自動車を操作するソフトウェア(基本ソフト)を随時アップデートすることで、運転機能の高度化など、これまでの車には無い新たな価値が実現可能な次世代自動車「SDV(Software Defined Vehicle)」が作る世界をごご紹介。日本の自動車産業はどう変わってくのか、5回にわたって掘り下げます。ぜひご覧ください!!

経済産業省広報室/METI Journalオンライン編集チーム

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