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花粉症は社会問題! 政府の花粉症対策3本柱とは

春の訪れとともに花粉が舞い始め、多くの人がくしゃみや鼻水といった花粉症に悩まされます。政府では花粉症対策の3本柱を策定対策に本格的に取り組みはじめました。

花粉症が社会問題にまで発展

花粉症は、花粉によって引き起こされるアレルギー疾患で、日常生活に大きく影響を与えます。国民の約4割がり患している花粉症は、もはや社会問題といえるでしょう。

花粉症に関するこれまでの議論

花粉症問題の解決に向けては、これまで長い間、各省庁で取組が行われてきました。今後は政府一体で発生源対策や飛散対策、発症・ばく露対策に取り組むため、2023年4月に「花粉症に関する関係閣僚会議」が設置されました。

政府の花粉症対策3本柱とは?

1つ目の柱は、発生源対策です。花粉の発生源となるスギ人工林の伐採・植替えなどを行います。2つ目の柱は、飛散対策です。民間事業者が行うスギ花粉飛散量の予測の精度向上を支援します。3つ目の柱は、発症・ばく露対策です。花粉飛散シーズン前や症状が軽いときから薬を服用することで、症状の悪化を抑えられます。また、花粉対策製品や予防行動の推進により、花粉に触れる機会を減少させます。

経済産業省の花粉症政策について

経済産業省では、花粉対策製品の消費者への認知拡大や、民間団体(花粉問題対策事業者協議会:JAPOC)が認証した花粉対策製品の拡大・普及の推進を図ります。また、発症を軽減する柔軟な働き方(例えばテレワーク)など、企業による従業員などへの花粉症対策を推進する仕組みを整備していきます。

       花粉問題対策事業者協議会HPより       

経済産業省 ヘルスケア産業課

▶関連情報
花粉症に関する関係閣僚会議
経済産業省における花粉症対策政策について