今月のヒトコト

あたたかな鍋のお話

今年もあっという間に12月。街はクリスマスのイルミネーションでキラキラと輝き、なんとなくうきうきする季節ではないでしょうか。そしてこの季節のもう一つの楽しみといえば、鍋料理。家族や友人と囲む鍋は、寒い冬を暖かく、そしておいしく過ごすのに最高の一品ですよね。鍋といえば、学生時代、お昼休み中に、校舎のベランダにカセットコンロを持ち込み、鍋をつついていた友人がいたっけなぁ・・と遠い記憶が蘇りました。1時間の昼休み時間にでも、どうにか友人と鍋を囲みたいという強い思いが感じられます。これまた学生時代の話ですが、友人卓で鍋を囲んでいて、締めに雑炊を作ろうという流れに。すると友人が、生米を、つゆがだいぶ干上がりかけた鍋にざっくり投入。いろいろな要素が混ざりあったのだと推察しますが、いつまでたってもかなりアルデンテな雑炊の食感は、未だに忘れられません。こうして様々な鍋にまつわるエピソードを思い出すだけでも、笑えてほっこり心が温まる感じがするのは、一緒にいた人達とその楽しい空気感を同時に思い出せるからでしょうか。食べて暖かく思い出して温かい鍋のマジックに、今年も心身ともにじんわりほっこりさせてもらおうと思います。

さて、11月号政策特集「福島から」、いかがでしたか。今こそ改めて伝えたい「福島の現在地」をお届けする総力特集です。その内容を少しご紹介します。

「“魔法の糸”を年500t生産。福島・双葉町で浅野撚糸が得た世界への挑戦権では、全町域での避難指示が昨年8月まで続いていた福島県双葉町において、独自ブランドの撚糸「スーパーゼロ」を生産する浅野撚糸の浅野雅己社長にインタビュー。双葉町の復興の中核を担いつつ、積極的な事業展開で海外に挑戦する思いを語っていただいています。

「福島の水産物をもっともっと!「三陸・常磐ものネットワーク」拡大中」では、社食、弁当、キッチンカーやマルシェを通じて「三陸・常磐もの」の消費拡大を推進する「三陸・常磐ものネットワーク」に参画する企業の取組を紹介しています。カナガシラの天丼やサーモンマヨフライ弁当、なんともおいしそうです。

「福島・浜通りが映画の聖地になる日。復興と歩む映像文化の行く先」では、映画等の撮影を通じて地域の魅力を発信し経済効果を生んでいく福島県浜通り地域での取組にクローズアップ。山田洋次監督をはじめ、映画界からも熱い期待の声が寄せられています。

「政府、処理水放出で水産業支援に万全。総額1007億円の政策パッケージが始動」では、東京電力福島第一原子力発電所の処理水海洋放出以降、政府が進める水産業支援のうち、特にホタテなどの輸出減少が顕著な品目についての消費拡大を含めた国内外の販路拡大、買い取り・保管や国内の加工体制の強化等について紹介しています。

近日公開する「廃炉の難関「燃料デブリ取り出し」に挑む。福島で技術開発が加速」では、双葉町出身で震災を経験し、その後東電に入社して、福島第一原子力発電所で一貫して廃炉作業に従事する中島悟さんの熱い思いを取材。研究開発をはじめとした廃炉関連の事業に、地元企業の参画が増加している様子もあわせてお伝えします。

60秒早わかり解説も、福島関連です。経済産業省で開催した「福島復興マルシェ」の様子をお届けしました。METI Journalオンライン編集チーム員もそれぞれ赴き、思い思いの品を購入。現場は魅力的な商品が目白押しで、袋いっぱいに品物を購入する職員が多く見られました。

そして12月政策特集は「必然のDX」。企業経営や組織変革において必要不可欠なインフラであるDXについて、様々な角度から紹介していきます。もはや誰もが無関係でいられない、「必然のDX」、是非お楽しみに。

本年もMETI Journalをお読みいただき誠にありがとうございました。来年も、経済・産業の「いま」をわかりやすく皆様にお届けできるよう、チーム一同、全力で取り組んで参ります。

読者の皆様が、暖かく素敵な年末のひとときを過ごせますように。少し早いですが、よいお年をお迎えください。

経済産業省広報室/METI Journalオンライン編集チーム

(関連メディア:こちらでもアップデートをお知らせします)
METI Journal オンラインLINEアカウント
経済産業省Xアカウント