![ふぃっしゃーまん亭店舗](https://journal.meti.go.jp/wp-content/uploads/2024/04/a11b4bb3ba448d1fa402ac3dc62cc91f-520x348.png)
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福島出身のモデル牧田優花さんが紹介!話題のスイーツやアクティビティーを楽しめる常磐の観光スポットはここ!
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今回の記事では、福島県浜通りの定番観光スポットでの“おすすめ満喫方法”を紹介する。福島県白河市出身で、地元福島の活性化に取り組む 福島美少女図鑑のメンバー、「ゆっち」の愛称で呼ばれる牧田優花さんがナビゲーターを務めた。
海産物だけではない!いわき市の名物とは?
ゆっちです。いわき市といえばヒラメやメヒカリなど美味しい「常磐もの」の海産物を思い浮かべる人も多いと思いますが、まず紹介したいのは知る人ぞ知る人気スイーツ。向かったのは、常磐自動車道いわき湯本 IC から車で5分ほどの場所にある「いわき FC パーク」です。
Jリーグに加盟するプロサッカークラブ「いわき FC」の活動拠点ですが、日本初の商業施設併設型のクラブハウスなんです。スポーツアパレルのショップだけではなくカフェやスイーツ店など様々な店舗があり、新たな名所となっています。
ここで紹介したいのは、ゼリー専門店「ゼリーのイエ」です。キラキラと輝くカラフルで可愛らしい見た目は、ため息をつくほどの美しさ。贈り物や自分へのご褒美にと、全国的にファンが増えている行列のできる人気店です。
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このオシャレさから「最近できたお店かな?」と思うかもしれませんが、実は地元いわき市で創業30年以上の歴史があります。着色料をほとんど使用せずフルーツの天然果汁などにこだわり、ひとつひとつ手作りで製造しています。その作り方は「門外不出の企業秘密」とのこと。そのため1日につくれる数は限られています。
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私も小さい頃から贈り物などで食べたことのある思い出の味です。数ある種類の中からまずは「トロピカルゼリー」をチョイス。数十種類の味がミックスされていて、食べる場所によって味が変わるので、家族や友だちとシェアして食べたいですね。
そして、期間限定の「キャラメルムース」もいただきます。こちらはほろ苦い味のゼリーの中に甘いムースが入っていて、それぞれの食感を楽しみつつ、一緒に口に入れると味わいが変わるのが特徴です。
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そして、いわき市のお土産として是非紹介したいのが「デコレーションモアリッチ」。色とりどりのキューブ型ゼリーが宝石のように散りばめられたゼリーケーキです。大切な日のプレゼントにもぴったり、贈る人も贈られた人も大満足してもらえると思います。
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いわき市に出かけたら、観光スポットに行く前に、まずはこのお店にいくのをお勧めします。というのも、あまりの人気ぶりで午前中に売切れになることが多いからです。開店は午前10時からですが、朝8時30分から整理券が配布されるため、確実に手に入れたい人は朝イチで行くのがいいかもしれません。
さらに「いわき FC パーク」はランチスポットとしてもオススメです。もちろん海産物を楽しむランチもいわき市の魅力ではありますが、それだけではありません。
3階にある「RED&BLUE CAFE」はテラス席からサッカーフィールドを一望することができる全国的にも珍しいカフェスポットです。チームの練習の様子を見ながら食事を楽しむこともできるのです。
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注文したのは「豆腐ハンバーグ」。いわき市産の豆腐が入った手ごねハンバーグと自家製ソースの相性はバツグンです。
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また、名物の「パンケーキ」も堪能しました。こちらも豆腐、卵、牛乳などいわき市産の食材が使用されています。口に入れるとふわっととろけます。デートで訪れたときに注文すれば、お互いに幸せな気持ちになれるかもしれませんね。
釣りを楽しめる水族館!海獣との3ショット写真も
続いていわき市のランドマークで東北最大級の水族館「アクアマリンふくしま」に向かいました。私がここを訪れるのは小学生以来です。そのころにはなかった展示がどんどん増えているんです。
「わくわく里山・縄文の里・カワウソのふち」は2015年にできました。ユーラシアカワウソの生息環境を再現し、アクアマリンふくしまでは国内最多の繁殖に成功しています。
北の海の海獣エリアでは、ゴマフアザラシやトドなど大迫力の海の動物たちを見ることができます。この日はアザラシたちがサービス精神旺盛で、2頭のアザラシに挟まれた3ショットの撮影ができました。
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このカワウソとアザラシは水族館のマスコットにもなっていて、お土産ショップでは「カワウソのぬいぐるみ」とアザラシの模様をモチーフにした「ごまだいふく」が大人気商品となっているそうです。
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さて、こちらは “潮目の海”を再現した場所。三角形のトンネル型水槽では、親潮と黒潮がであう福島沖にすむ「常磐もの」の魚たちを見ることができます。
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写真左側にいるのが親潮の流れ。写真右側は黒潮の流れにそれぞれ乗って福島沖にくる魚たち。訪れた人はその種類の多さに驚くことでしょう。ここで撮った写真を福島県外の人に見せると、その幻想的な映りに「ここどこ?」と驚かれるのではないでしょうか。
この「アクアマリンふくしま」は水族館では珍しく、魚釣りを楽しむこともできます。子どもたちにはとても人気のアトラクション。手ぶらで体験できるのが魅力でスタッフも優しくサポートしてくれます。
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季節によって魚も様々で、何が釣れるかも楽しみです。
こういう釣り堀って全国を見渡しても中々ないですよね。
私は苦戦しながらもなんとか2匹のマアジを釣り上げることができました。その場で唐揚げにしていただきます。新鮮さもさることながら、自分の釣果だけあって感動もひとしおでした。
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この体験は“命の教育”の一環でもあります。釣った魚をその場で食べる“命をいただく”という意味を実感することができます。食べ残しやお持ち帰りはNGで「食べられる分だけ釣る」という考え方も学ぶことができます。
レストランでは食育について学べるポイントがあります。メニューを見てみると信号機のマークが。これは、「ハッピーオーシャンズ(HappyOceans)」という取り組みで、安定供給できるお魚を赤・黄・青の3段階で示しています。
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私は「進んで食べよう」を意味する青信号のカジキマグロを使用したメカジキメンチカツバーガーを注文。 顔と同じくらいのボリュームある一品です。
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その大きな見た目とは裏腹にあっさりとした味わいで女性にもおすすめです。全面ガラス張りの窓から、小名浜の海を一望しながら食事を楽しむことができます。
今回は定番観光スポットでの“おすすめ満喫方法”を紹介しました。是非、家族や友人などと福島県を訪れる際の参考にしていただければと思います。
【プロフィール】
牧田優花さん
「ふくしまの若い女性が明るく元気に活躍している姿を発信すること、それこそが最もわかりやすい復興のアイコンとなる。」というコンセプトのもと、地元在住のモデルだけを起用して発行されているフリーマガジン「福島美女図鑑」所属モデル。1997年1月2日生まれ、白河市出身。サウナ番組「&sauna」の東北エリアリポーターほか関西コレクションへの出演やソロ写真集の発売など福島県内外でモデル・タレントとして活動中。