今月のヒトコト

経済産業省の中庭で桜の便りを待つ

もうすぐ春ですね。
先日、福島県浪江町の桜が、経済産業省の中庭に植樹されました。

福島県浪江町は、農閑期を利用した新たな産業として、桜の生育に取り組んでいます。東京農業大学の協力のもと、約1年間かけて生育した桜苗木のうち、大漁桜(タイリョウザクラ)の苗木が経済産業省にやってきました。

3月末に開花するかも?これは花芽か、葉芽か・・・

桜はまだ咲きませんが、3月上旬の今は梅の花が満開です。

経済産業省中庭の梅の花

経済産業省本館を背景に

2月の政策特集は「繊維が紡ぐ未来」をお届けしました。明治以降、日本の近代化を牽引した繊維産業。環境が劇的に変化した今、未来に向けて経済産業省がどんなビジョンを描いているか、知っていただけたでしょうか。

2014年に世界遺産となった富岡製糸場(群馬県富岡市)

「HOTパーソン」のコーナーでは、政策特集と連動して、経済産業省「次代を担う繊維産業企業100選」に選ばれた「tamaki niime」のデザイナー、玉木新雌(たまき にいめ)さんに、お話を伺いました。なんと、綿花を栽培するところから作品づくりが始まるのだそうです。

畑で採れたコットン

「60秒早わかり解説」では、ガソリン代や電気・ガス料金の負担を緩和する支援策で、どのくらい値引きされたかを確認する方法をまとめましたので、ぜひチェックしてみてください。

3月は「加速するヘルスケア産業」を特集します!

実は、経済産業省でヘルスケア産業を担当する「ヘルスケア産業課」ができたのはここ10年位の話です。この10年の間に、職場での健康経営の取り組みや、医療機関と民間企業の連携など、ヘルスケアに関する様々な取り組みが進みました。

また、新型コロナウイルスの感染症拡大により、ヘルスケアに関する課題や重要性が改めて認識されています。

「Social Determinants of Health(健康の社会的決定要因)」といって、個人でなく、社会環境そのものを変えていくことが重要という指摘もあります。

医療や介護を取り巻く課題に、どう対応していくのか。様々な分野で進む取り組み、新たに始まっているヘルスケア産業のアプローチを特集します。

実際に政策を担当する職員が「研究開発税制」や「省エネ」について語る「解体新書」も近日更新予定です。ぜひ今月も「METI Journal オンライン」にご注目ください!

経済産業省広報室/METI Journalオンライン編集チーム

(関連メディア:こちらでもアップデートをお知らせします)
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